« 春の雪 その1 | トップページ | ギエムの“ボレロ” »

2005年11月19日 (土)

春の雪 その2

前回からの続きで、映画“春の雪”の感想です。

~~引き続きネタバレありです~~

まず、風景がとてもキレイだった。
撮影は初夏だったようだけど、画面は紅葉の季節。CG?
庭だと、植木の中に赤や黄色の木を数本混ぜとけば、秋らしく見えるかな。
カメラがゆっくり風景を写し、役者さんの演技も、少し抑えられてた感じで合ってた。
こういう世界もいいもんだなぁと。。しみじみ思ってしまった。
ロケ地チェックしたから、いつか見に行こう。
明治村も行きたいと思いながら、行っていないし。

また、原作読んだあとすぐ観たたから、この場面はこう撮ったんだ、
なんて考えながら観れて、楽しめた。

特に、清顕と聡子が契りを結んだあと、
蓼科に手紙を返さない、清顕が言う時の聡子の顔。
原作でも書かれていたけど、決意した聡子の顔がいまいち、わからなかった場面。
それを竹内結子さんの芝居で、あの表情で、すっごくよくわかった。
おおっ、あんな表情だったんだ。
微妙な変化だったけど、とても聡子の決意が伝わってきたし、とても理解できた。
この微妙な芝居、やっぱ女優ってすごいんだ、と関心してしまった。

これだけでも感動してしまって、この映画みたことに大満足。( ゚∀゚ )
また、東京を発つ汽車のなかで泣く場面の表情も良かったし。

こうなると、最後の場面も期待したくなった。
それは、出家した聡子を清顕に会わせてやって欲しいと、
友人の本多が御門跡に頼む場面。
原作では、襖の向こうから、押し殺した聡子の嗚咽が微かに聞こえてくる。
で、その場面は映画の中でもあった。
襖だけが映っていて、聡子の声だけが聞こえる。
画は襖しか映っていないし、BGMも止まったので、
耳に全神経を集中して、聡子の声に期待した。
・・・・なのに、先に聞こえてきたのは、、、

   ガサガサガサ

と紙袋の音。

もう結末もわかったからと、映画終了を待たずに出る数人。

嗚呼、、(;´Д`)、、

悲しい。音に集中していたから、余計な音まで、拾ってしまった。。。
ばか~、

もっのすっごい期待してたのに、最後の最後で台無しにされてしまった。。。

|

« 春の雪 その1 | トップページ | ギエムの“ボレロ” »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/146133/7206445

この記事へのトラックバック一覧です: 春の雪 その2:

« 春の雪 その1 | トップページ | ギエムの“ボレロ” »