2005年11月23日 (水)

ギエムの“ボレロ”

シルビー・ギエムの“ボレロ”を見た。

バレエは詳しくないが、ただでさえチケットが取りにくいと
聞いているギエムの“ボレロ”で、尚且つ最後だからというので、
ダメもとで、e+プレオーダーに申し込んだら、取れてしまった。

モダンバレエは初体験で、“ボレロ”の前に“春の祭典”もあった。
“春の祭典”は創作課題として美術プランを考えたことがあり、
その時にこの“春の祭典”もビデオで観ていた。
それを生で見れたのは良かった。
ビデオで見たときにも感じたが、昆虫というか生物というか、
人間ではない生き物という印象だった。

そしてギエムの“ボレロ”である。
彼女の手足が長く、力強く、でもしなやかでやわらかい踊りに
最初からくぎ付けになった。彼女以外が目にはいらないぐらい。

“ボレロ”の前に3つのプログラムがあって、ギエムも出ていたが、
その時受けた印象より、この“ボレロ”は段違いだった。
音も美術も神聖な雰囲気を与えていたのも大きかったと思うが、
やっぱり彼女の踊りがすごかった。

どうすごいのか説明したいが、できない、とりあえずすごいとしか言えない。
彼女の動きい一つ一つを見逃したくないという気持ちになり、
腕が振られるたび、髪の毛が揺れるたび、足が上げられるたびに感動した。
前の3プログラムでは寝そうになっていたが、これは完全に目がさめて、
目を見開いて見ていた。

20分があっという間に終わった。
終わったあとももったいなくて、余韻に浸っていた。
カーテンコールが何度何度もあって、
他のお客さんもこの余韻に浸りたかったのだろうと思った。

・・・クラシックのカーテンコールの回数はいつも多いけど。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)